【対人関係】「人見知り」を克服するための完全ガイド(その3)

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役割が決まった活動に参加する

出会いにストレスを感じる理由の1つは、何を話せばいいのか、どう振る舞えばいいのかが分からないからです。

人見知りの研究では、人の役に立つ活動や、自分の役割・仕事を“事前に”決めておくことで、自分自身や不安を意識しなくなることを明らかにしました。

人見知りを克服して新しい友人を作るには、自分の興味や価値観に合った活動にボランティアとして参加することを検討してみましょう。

自分のことばかり考えるのはやめる

「自意識」は人見知りを助長させる元凶であり、人付き合いをする際の障害となります。
人見知りを和らげるため以下のことを実践しましょう:

・自分のことを考えるのを止める。

・手がムズムズする、お腹がチクチクする、といった不安を感じ始めても、それに意識を向けない。

・自意識過剰に陥ってしまったら、誰もあなたの緊張に気付いていないことを思い出す。

繰り返しになりますが、誰もあなたのことを考えたり、評価していないものです。人付き合いに悩むことがあっても,自分のことばかり考えず,「今一緒にいる人のために何かできることはないか」と考えましょう。

自分らしく?

一般論として「自分らしく」というのは、本当にひどいアドバイスです。

「自分らしさ」とは一体何でしょうか?

性格が50%遺伝するとしたら、自分らしさとは遺伝?また、残りの50%はたまたま育てられた環境のせい?テレビやネットで見た何百万本ものCMの集合体。それが気付かぬうちに、自分らしさに影響を及ぼしているのでしょうか。

「自分らしさ」というより「なりたい自分」を決め、理想を見つけ、それに従って行動することが大切です。(ただし、人見知りを克服する最初のうちは、本当に自分らしく、自然体でいることが一番です。)

自分を演じる

“理想の自分”を演じましょう。よく「なるようになる」という考え方がありますが、これは人見知りの克服にも大いに役立ちます。

やり方は簡単で、「もういいや!」と自分に言い聞かせ開き直ることです。こんなのダサい!と自分に言い聞かせ、自信を持って行動するのです。

(その4へ続く)

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