【対人関係】「人見知り」を克服するための完全ガイド(その4)

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振り返り、問題解決、改善

ネガティブに振り返らない

ネガティブな振り返りは、思い込みの負のスパイラルに陥ります。

「自分と話していたのに、他の人のところに行ってしまった。つまらない男だと思われたに違いない」と脳裏に浮かんだら、すぐ自分に問いかけてください。「自分と一緒にいるのが退屈だったから?他の理由があったのでは?」

目先の変わった解釈の余地があるはずです。

日記を通じて、自分のネガティブな考えや思い込み、偏見を整理する

人見知りによる不安は、ネガティブな考えや思い込み、偏見から始まっています。

バージニア大学の心理学教授Tim Wilsonは、著書「Redirect」の中で、悩みごとを書き出すことは、悩みに対する認識を変える大きな効果があるという研究を紹介しています。

この書き出す効果を利用して、次の7つを日記に書く練習をしてみましょう。これで人見知りの物語を書き換えることができます。

今から20分間、人見知りや不安を感じた最近の出来事を思い出してください

  • 不安を感じ始めたとき、どんなことが頭をよぎりましたか?
  • その時に起こりえる最悪の事態は何でしょうか?それは実際に起こりましたか?
  • なぜその場面で気まずさや不安を感じたと思いましたか?感覚でなく、うまくいかなかったと感じる根拠はありますか?
  • 大げさに物事を考えていませんでしたか?
  • 周りの人はあなたのことをどう思っていたと思いますか?相手が本当にあなたのことを考えていた、あるいは全く考えていなかったという具体的で客観的な証拠がありますか?
  • 自意識過剰になっていませんでしたか?
  • ストレスや不安を解消するために、次はどのようなことに気をつけますか?人付き合いでうまく行ったことをいくつか挙げてください。その成功から何を学び、次に不安や気まずさを感じ始めたときに活かすことはできますか?

このトレーニングを1日おきくらいに行いましょう。ほんの数回実践するだけで見違えるほど変わった自分にきっと驚くことでしょう。

焦らず、マイペースに

自分を変えることはできます。内気な性格に振り回されることはありません。人との関わりをひとつの学びと捉えましょう。たとえ、それが思い通りにいかなかったとしても、自分を責める必要はありません。

さて、これでもう大丈夫です。人見知りを克服するこのガイドがお役に立てれば幸いです。

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