【お出かけ】「with コロナ」が巻き起こした“キャンプブーム”

スポンサーリンク

全国的にキャンプブームが沸き起こり、“ソロキャンプ”や“グランピング”というワードを皆さんも耳にする機会も多いのではないでしょうか。スノーピークのカフェ併設店が東京駅近くにオープンした際には、若者から年配の方まで多くのお洒落な人で賑わっており、10年以上前の“泥臭い”イメージとのギャップに驚きました。

日本各地でキャンプブームが起きた理由の一つに、コロナ自粛の反動が挙げられます。

では、日本以上に感染拡大の抑制を徹底した「ゼロコロナ政策」が続く中国ではどうでしょうか。
中国では国慶節連休中(10月1日~7日)も旅行自粛要請など、 各地で行動制限が強化されました。行動制限に伴い、郊外の公園や周辺の村などで野外活動を楽しむのが新しいスタイルとなっています。

スポンサーリンク

新たなトレンド『キャンプ』

新型コロナ流行前までは、大型連休期間といえば「空城」と言われるほど閑散となる上海ですが、現状では気軽に遠出も出来ず、 上海市外への移動を控え、市内やその周辺などの近場で過ごす傾向が強くなっています。 そこで、休暇の過ごし方として人気が高まっているのが『キャンプ』です。

上海の郊外に大型のキャンプ施設がオープンするなど、市外へ移動することなく楽しむことのできる屋外レジャーとして定着しつつあります。 国慶節連休中、上海市内のキャンプツアーの申し込みは、前年同期比で10倍以上に増加したとのことです。

スポンサーリンク

キャンプブームの拡がり

キャンプ熱の高まりにより、アウトドア関連商品の販売も大幅に増加しています。

中国では毎年大規模な EC セールが開催され、日本でも 11 月 11 日の「独身の日(ダブルイレブン)」が有名です。その独身の日と並ぶのが 6 月 18 日の「618 商戦」 というイベントなのですが、今年の「618 商戦」では 、中国のキャンプ関連ブランドである「 牧高笛( MOBI GARDEN )」と「 挪客 (Naturehike)」の売上高は、昨年同期比で 300%以上も増加したと報道されました。

上海市内にあるアウトドア商品売場でも、以前はバックパッカー向けの小型テントや関連商品が売れる程度であったものが、最近ではファミリー向けの中・大型テントの売れ行きが好調とのことで 、キャンプが幅広い年齢層に浸透し、身近なものになってきているようです。

スポンサーリンク

都会のオアシス「キャンプ・カフェ」

また、キャンプをテーマとした「キャン プ・カフェ」も人気となっています。

店内には緑を多く用い、テントやテーブル、チェアはもちろんのこと、薪やランタンなどのキャンプ用品をディスプレイしています。店内全体がキャンプ場の雰囲気を醸し出して非日常に浸れるため、休日はもちろん平日の昼間でも大盛況となっています。

「キャンプ」という身近な非日常空間が癒しを得ることのできるオアシスになり、ストレス解消に一役買っているようです。

東京などの都会ではマイカーを持たない人が増えてきました。そのため、キャンプが身近になったとはいえ、キャンプ場までの移動手段が限られているため若干ハードルが高いのも確かです。そのため、いつもと少し趣向を変えて、まずは近くの「キャンプ・カフェ」に足を運んで、非日常を体験してみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク

東京にあるキャンプ・カフェ

1914年創業のアウトドアブランドogawa(オガワ)が手がけるカフェ

 

水道橋駅から徒歩2分

 

ハンモックでくつろげる三鷹のカフェ

コメント

タイトルとURLをコピーしました