山本由伸、ドジャースでのデビュー戦を飾る：サイ・ヤング賞級の投球を見せつける【海外の反応】

山本由伸、ドジャースでの華々しいデビュー

ドジャースの新星、山本由伸がついにメジャーデビューを果たしました。
アリゾナ州サプライズでの試合で、彼は96マイル（約154km/h）の速球を披露し、テキサス・レンジャーズのスター選手マーカス・セミエンを相手にその実力を発揮。この日、山本はスプリット、カーブ、カッターといった多彩な球種を駆使し、レンジャーズ打線を圧倒しました。

山本のパフォーマンスについて、ドジャースの監督デイブ・ロバーツは「これ以上ないくらい完璧だった」と絶賛。山本自身は、通訳を介して「今日はほっとしている」とコメントしました。

Yoshinobu Yamamoto Reminds Dodgers’ Manger of Cy Young Winner
(Dodger Blue 2024.02.29)

Rangers Manager Bruce Bochy Impressed By Yoshinobu Yamamoto In First Dodgers Start

Texas Rangers manager Bruce Bochy was impressed by Yohsinobu Yamamoto in his Los Angeles Dodgers Spring Training debut.

dodgerblue.com

山本は昨年オフに12年総額3億2500万ドル（約390億円）という歴史上最高額の投手契約をドジャースと結びました。彼は日本で3度の沢村賞受賞経験があり、昨春のワールドベースボールクラシックでは日本代表を優勝に導く活躍を見せました。

ロバーツ監督は山本の投球スキルについて、若き日のザック・グレインキーを彷彿とさせると評し、「彼はファストボールで様々なコースをつけることができる。これが他のすべてを可能にする」と述べています。