私が好きなこと
ー好きな時に起きられること。
私が嫌いなこと
ー常に超早起きしなければならないこと。
なぜ成功とは、毎日夜明けとともに起きることなのでしょうか?
私たちが原始人だった頃、日の出とともに起き、暗くなったら寝るというのは理にかなっていました。カーテンもなかったでしょうから、日中の明るさを最大限に利用したほうがいいでしょうし、暗闇の中で明かりを灯す電気もなかったでしょうから、何も見えないのに起きている意味はあまりなかったのです。
しかし、私たちはもう洞窟には住んでいません。電球のおかげで夜更かしができるようになったし、ほとんどの人は外が暗くなっても起きています。
では、「早起きは三文の徳」という考え方はどこから来ているのでしょうか。
ハッスル文化
多くの人は、早起きは人生を成功させるために必要なことだと考えているようです。インターネットはもちろんのこと、メディアでもたくさん報道されています。
早起きすれば、1日のうちに、より多くの時間を使ってすべてのことを終わらせることができるという考え方のようです。
また、早起きすることで、目標を達成するために献身的で規律正しい生活を送っていることを示すという考え方もあります。
ハッスル文化は、人が倒れるまで働くということについて多くの答えを持っています。そして、ありがたいことに、今、世界は、私たちは皆、異なった方法で働くという考えを受け入れ始めています。
何日も寝ずフラフラになり、デスクに顔をぶつけて倒れほど働いている。このようなスーパーマンは間違いなく成功していますが、本当にそのような人生を送りたいのでしょうか?
典型的なオフィス/学校での仕事
ラッシュアワー。朝9時に出社し、夕方5時に退社する時間帯。オフィス系の業種はすべてこの時間帯に営業しています。特にインターネットが普及する以前は、多くの人がオフィスで仕事をしていたので、このような仕組みでいろいろなことが動いています。
また、学校もそうです。6歳から10年間はサラリーマンと同じような勤務形態で過ごすわけですから、私たちは最初からこのワーク・ライフの考え方に染まっているようなものです。
6歳頃から早起きするのが当たり前と叩き込まれます。
もちろん、純粋に早起きが好きな人もいます。もちろん、早起きが大好きな人もいますし、それはそれでいいことです。その人たちの成功の形は、おそらく夜明けとともに起きるようなものでしょうし、それはそれでいいのです。
でも、人によって生活リズムが違うんです。
例えば、私の理想の働き方は、こんな感じです。
午前10時:起床
午前11時~午後2時:家事、運動、用事などを済ませる
午後2時 – 午後12時:最もクリエイティブで生産的な作業時間
深夜12時~午前1時:ダウンタイム、そして就寝
悲しいことに会社勤めでは、そのようなことはできず、期待された生活リズムを守らなければなりません。
午前7時:起床
午前7時〜午前9時:エクササイズ/通勤
午前9時~午後5時:生産的な仕事時間
午後5時〜午後10時:家事、用事、ダウンタイム、就寝
前日の夜10時・11時に寝たとしても、上記のようなリズムを一貫して守らなければならないとなると頭痛に悩まされます。また、睡眠時間に関係なく、朝9時前に起きなければならない場合は、ぐずぐずと不機嫌になることが多くなります。
(その2につづく)
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