ロサンゼルス・ドジャースのスター選手、大谷翔平がまたしても歴史を塗り替えようとしています。
今シーズン、大谷は50本塁打・50盗塁という前人未踏の記録を目前に控えており、チーム全体がその偉業達成をサポートしています。
大谷、残り3本塁打・2盗塁で歴史に名を刻む
現在、大谷はシーズン47本塁打・48盗塁(9月14日時点)という驚異的な成績を残しており、MLB史上初の「50-50シーズン」まであと一歩。
ドジャースはレギュラーシーズン残り16試合、まさに最後の追い込みです。
ロバーツ監督、休養よりも記録達成を優先
大谷は今シーズン、ほぼ全ての試合に出場しており(158試合中155試合に出場)、監督のデーブ・ロバーツは彼の休養を考慮していますが、歴史的な瞬間が迫っている今、積極的に休ませることを控えています。
ロバーツ監督はビル・プランケット氏のインタビューで次のようにコメントしています。
「翔平の体調次第だが、正直に言って今は休ませるタイミングじゃない。彼がどう感じるかを常に確認しているが、今シーズン彼を2回しか休ませていない。歴史を追い求める選手には、できるだけのサポートをしたい。」
ドジャースの歴史上、ショーン・グリーンが2001年に記録した49本塁打が最多記録となっていますが、大谷がその記録を破るのは時間の問題と言えるでしょう。
大谷自身も「勝利」が最優先
記録達成に向けたプレッシャーにもかかわらず、大谷はチームの勝利を最優先にしています。彼はこれまで繰り返し、ワールドシリーズ優勝こそが自分の最大の目標であると強調しています。
「50本塁打・50盗塁は大きな目標ですが、それ以上にチームが勝つことが重要です。ワールドシリーズで優勝するために、全力でプレーします。」
この姿勢が、ドジャースファンやチームメイトからの信頼を集め、彼が「勝利のために生まれた選手」であることを証明しています。
ファンの声「歴史を目撃できる喜び」
大谷が挑む50-50シーズンは、ファンの間でも大きな話題となっています。
SNS上では「この瞬間を目撃できるのは生涯の宝物」「彼は野球界のスーパーヒーローだ」といった熱狂的な声が飛び交い、ドジャースタジアムは大谷の活躍を見届けようとするファンで連日満員です。
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大谷の「初のポストシーズン」への興奮
大谷にとって、ドジャース移籍の理由の一つは「ポストシーズン進出」でした。エンゼルス時代には経験できなかった10月の野球。彼は新たな挑戦に向け、興奮を隠せません。
「ポストシーズンでプレーするのは、僕にとって初めての経験です。チーム全体がひとつになって勝利に向かっている感覚が素晴らしい。」
ドジャースは、2013年以降毎年のようにプレーオフに進出し、ワールドシリーズ優勝を狙う常勝軍団。その一員として、大谷は新たな歴史を刻むことに全力を注いでいます。
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